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大塚国際美術館 鑑賞の旅
旅日記2017年9月15日
こんにちは!
朝晩は涼しくなり、過ごしやすくなりましまね。
この時期は、夏の疲れが出やすいので、皆さま充分お気をつけください。
さて、本日は、先日行って参りました『大塚国際美術館 鑑賞の旅』日帰りツアーについてお届けします。
和歌山から車を走らせること約3時間。
その道中、明石大橋や大鳴門橋も通行しますので、橋から眺める海、そして、渦潮といった景色も楽しむことが出来ます。
車内での会話も弾み、美術館のある徳島県は鳴門市に到着しました。
先ず、大塚国際美術館とは、どのような美術館なのか?
簡単にご説明しますと、陶板複製画を中心とした日本最大の美術館です。
地上2階、地下3階。
建物のほとんどが地下にあるため、外観以上に広い施設となっています。
地下3階が入り口です。
地下といいましても、その全てが山の中に埋まっていますので、山頂に1階があるといえば、イメージしやすいかと思います。
更に詳しくご説明しますと、この美術館は、大塚製薬グループの創業75周年事業として平成10年に開設され、今年で20周年目に入りました。
また、とくしま88景に選定されており、年間約20万人が来館されています。
館内には、世界25ヶ国190余りの美術館が所蔵する西洋名画1000余点を、陶板で原寸大に再現し展示しており、中でもピカソの「ゲルニカ」やシスティーナ礼拝堂の壁画などは圧巻の一言です。
陶板の名画は約2000年以上も退色劣化を免れるとのことですので、文化財の保存の形でも貢献しているといえますね。
レストランやカフェも併設おり、イベントのテーマに合わせたランチや、鯛、わかめなど地元の食材を使ったメニューが人気です。
それから、ここでしか味わえない名画にちなんだメニューもあります。
その名も『最後の晩餐』
ワインorぶどうジュース付で、1,800円となっております。
大塚国際美術館に訪れた際は、名画の鑑賞は勿論のこと、庭園を眺めながらの食事もお楽しみください。
ちなみに、大塚国際美術館の入館料は一般成人3240円です。(障害者の方は障害者手帳を提示すれば半額になります。)
パリのルーブル美術館でも、入館料は、約1800円なのに、なぜレプリカしか所蔵されていない美術館の入館料がそんなに高いのか・・・疑問になりますよね。
その理由は、この美術館を建てるのにかかった費用は約400億円!!
そのためなんですね。
しかし、行く価値は充分にあると思います。
大手旅行口コミサイトでもかなりの高評価を得ていることからも、その満足度が伝わってきますね。
レプリカとはいっても、ここにあるすべての作品は世界の名画を完全再現したものです。
もし、本物の原画が日本に来た場合、行列は必至です。
しかし、この美術館に来ればゆっくり見れます。
なんて贅沢なんでしょうね。
その他の特徴としましては
・世界の有名絵画が一気に見れる
・作品に触れることができる
・ロープが無いため、間近で見れる
・館内が明るいため、よく見れる
・写真撮影(ツーショット含む)が可能
など、他の美術館では体験のできないことが盛りだくさんです!
美術に少しでもご興味がある方は必ずご満足頂けると思いますので、是非ご参加お待ちしています。